舌癖について

戸田駅徒歩2分の歯医者「さわだ歯科クリニック戸田」院長の澤田尚也です。

8月が終わり、少し涼しくなって過ごしやすくなるといいですね。

9月も頑張っていきますので、よろしくお願いいたします☆

 

今日は、舌癖について少しお話します。

人間は1日600~2000回も飲み込む動作をしています。

そのため、唾液や食べ物を飲み込むときに、舌で歯を押したり、無意識の時に、舌が前歯に触れていたり、上下の歯の間に舌を挟んでいたりすると、不正咬合の原因になったり、

「サ行」「タ行」「ナ行」「ラ行」などが、舌足らずな発音になることがあります。

舌癖の主な原因は、

アレルギー性鼻炎や慢性鼻炎、蓄膿症といった鼻の病気による口呼吸や、指しゃぶりといった日頃の癖、

舌の裏のひも(舌小帯)が短い、などがあります。

舌の癖を改善するトレーニングもありますが、一度ついてしまった癖を直すのは、とても大変です。

心配なことがあれば、歯科医院で、早めに相談してみてくださいね!

 

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