戸田駅から徒歩2分の歯医者「さわだ歯科クリニック戸田」の「一般歯科」のページです。

虫歯は、初期段階では痛みが出ないという特徴があります。そのため、「痛い」「しみる」といった症状に気づいたときには、もうかなり進行している……ということがよくあります。また放置しても決して自然治癒することがありませんので、治療を行わなければどんどん悪化し、最悪の場合は抜歯など取り返しのつかないことになってしまいます。

虫歯は、できるだけ早く適切な対処をとることが大切です。少しでも異変に気づいたら、戸田駅から徒歩2分の歯医者「さわだ歯科クリニック戸田」の一般歯科までご相談ください。

虫歯の直接の原因となるのは、プラーク(歯垢)に棲みつく虫歯菌。この虫歯菌が食べカスに含まれる糖分をエサにして酸を出すことで、歯が徐々に溶かされていくのです。

ここでポイントとなるのは、「ブラッシング」です。食べた後にブラッシングをする習慣があるか、また汚れをきれいに落とせるよう、正しい方法でみがけているかが重要になります。またもし虫歯になってしまったら、すぐに対処することが大切です。当院では、できるだけ痛みを抑える無痛治療に取り組んでいます。歯医者さんは、もう怖い場所ではありません。決して放置せず、すぐに歯科医院にご相談ください。

進行段階	イメージ	症状	治療法
CO ごく初期の 虫歯		歯の表面を覆うエナメル質が、ごくわずかに溶かされて、白濁した部分が現れます。まだ痛みなどの症状はありません。	適切なブラッシングや フッ素塗布によって、治癒が期待できる段階です。
C1 エナメル質の 虫歯		エナメル質の溶解が進み、茶色い部分が現れます。この段階でも、まだ痛みはありません。	虫歯菌に冒された歯質を削り、レジン(歯科用プラスチック)で補います。
C2 象牙質の 虫歯		エナメル質の内側の象牙質まで虫歯が進行し、黒ずんだ部分が現れます。冷たいものや甘いものがしみるようになります。	虫歯菌に冒された歯質を削り、詰め物または被せ物で補います。
C3 神経に達した 虫歯		歯の奥の神経に達した虫歯です。神経が刺激され、何もしなくても激しい痛みがあります。	虫歯菌に冒された神経を取り除く根管治療を行い、被せ物を装着します。
C4 歯根に達した 虫歯		歯冠部分はほぼ溶かされ、神経が死んだことで痛みもありません。しかし歯根に膿が溜まると、再び激しく痛みます。	ここまで来ると抜歯するしかありません。抜歯後はインプラントや入れ歯によって、歯の機能を回復させます。

※ 表は左右にスクロールして確認することができます。

虫歯が重度にまで進行すると、以前の治療ではその歯は抜くしかありませんでした。しかし、歯は1本でも失うとお口全体のバランスが崩れ、歯並びや咬み合わせの乱れ、ひいては虫歯・歯周病にとさまざまなトラブルにつながってしまいます。そこで歯を残すために、根管治療(こんかんちりょう)が行われるようになりました。

根管治療とは、虫歯の悪化によって死んでしまった歯の神経・血管を根管という細い管の中から取り除き、管の中をきれいに洗浄・消毒して薬剤を充填する治療です。根管はとても細かいものであるため高度な技術が求められますが、確実に行えれば歯を残すことができるのです。