よくない歯並びだとどうなるの?

戸田駅徒歩2分の歯医者「さわだ歯科クリニック戸田」院長の澤田尚也です。

今回は歯並びに関するお話です。

 

不正咬合とは、正しく嚙み合わせできない歯並びのことです。

よく知られているものでは、出っ歯とよばれる上顎前突(上の前歯や上あごが前へ出ていたり、下あごが引っ込んでいる状態)、

受け口とよばれる反対咬合(下の前歯や下あごが前へ出ている状態)、

八重歯、乱ぐい歯とよばれる叢生(歯がでこぼこに生えている状態)などがあります。

 

これらの不正咬合は、単に、見た目が悪いだけ!と思っていませんか?

 

よくない歯並びを放っておくと、歯磨きが行き届かず、虫歯や歯周病になりやすかったり、あごの関節に負担がかかり、顎関節症の一因になることも。

また、よく噛まずに飲み込むことで、消化が悪くなり、胃腸障害を起こしやすかったり、歯をしっかり食いしばることができないために、運動能力も低下しやすい。

その他にも、発音が不明瞭になりやすかったり、ストレスがたまりやすく、集中力が低下しやすい、

笑顔に自信がもてなかったり、歯に対するコンプレックスから、人間関係でも消極的になりがちになったり、、、。

とはいっても、人間には、適応力があるので、理想的な嚙み合わせとは少し違っていても、ただちに問題が起こる、というわけではありません。

けれども、よくない歯並びを放っておくと、見た目が悪いだけではなく、様々な問題が起こりやすくなるのです。

 

歯並びに関して気になる方は、ぜひご相談ください☆