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- 11/1(月) 虫歯になりやすい部位
「丁寧に歯磨きをしているのに、またむし歯ができてしまった・・・」と悩まれている方も少なくありません。
もちろん、日々のブラッシングはとても重要で予防方法としては欠かせません!
しかし歯は凹凸により複雑な形状をしており、丁寧にブラッシングしていても実は歯ブラシが届ききらず、自分でも気づかない「磨き残し」が多くあります。
むし歯になりやすい箇所として、主に下記の3つが挙げられます。
①歯と歯の間
②歯の根元
③歯と詰め物の境目
※他にも下図のような箇所がありますので、ぜひチェックしてみてください!
隣同士の「歯の間」は、隙間が小さいため密集した歯ブラシの毛先が十分に届かないのです。
また「歯の根元」も歯茎に隠れている部分や、その境目には毛先が入りにくく、
表面にみえている部分はキレイにみえても、実は汚れが溜まっています。
「詰め物と歯の隙間」は詰め物が噛むことですり減ったり、剥がれたり…
年数が経つにつれて劣化していくため、詰め物と歯の間に隙間ができ、
そこに汚れがたまってむし歯になります。
日々のブラッシングはとても重要ですが、
セルフケアではどうしても除去できない汚れがあるのも事実です。
そこで重要になってくるのが定期検診(メインテナンス)になります!
セルフケアでは除去できない汚れを、歯科医院にある専用の器材や薬剤を使用して、
そういった「磨き残し」や「表面からでは見えない汚れ」を除去するためのクリーニングをおこないます。
さわだ歯科クリニックでは定期健診の際に、
患者さん一人一人のブラッシングの癖や汚れが溜まりやすい箇所を、
予防のプロである歯科衛生士がアドバイスをいたします。
自宅で出来るセルフケアの質を高めるために、
フロスの使い方やブラッシングのコツもお伝えしています。
むし歯ができてしまうと、歯科医院に通う頻度も増えて負担になってしまうかと思います。
自身の健康や負担を減らすためにも、
年に数回の定期健診とセルフケアで「むし歯ゼロ」を目指しましょう!